元天竜人のドフラミンゴがいまだに世界貴族直属の諜報機関CP-0を動かせたのは、ドフラミンゴがマリージョア内部にある国宝のことを知っているから。その国宝は存在自体が世界を揺るがすのだとか。

(ドフラミンゴ)
おれが〝聖地マリージョア〟内部にある 重大な「国宝」の事を知っているからだ!! それは存在自体が世界を揺るがす

尾田栄一郎ONE PIECE 巻七十六 P155

はたしてマリージョアにある国宝とはどのようなものなのだろうか。

ヒントになりそうなもの

国宝の実態を探るヒントになりそうなものとしては、

  • 天竜人たちにとって外部に知られたくないもの
  • さらに〝オペオペの実〟の能力があれば国宝を利用して世界の実権を握ることができる

——といったところかな。

天竜人たちにとって外部に知られたくないもの

国宝のことを知ったドフラミンゴを、天竜人たちは殺そうとした。これは単純に口封じのためと考えるのが自然だと思う。

つまりマリージョアの国宝は「他に知られてはまずいもの」と考えることができそう。

それを他に知られることで「自分たちの立場を危ぶめてしまうようなもの」といったところかな。

さらに〝オペオペの実〟の能力があれば国宝を利用して世界の実権を握ることができる

〝オペオペの実〟の能力を使えばいろんなことができるんだけど、マリージョアの国宝の話をしたときにわざわざ〝オペオペの実〟の最上の業「不老手術」の話をいっしょに出したということは、国宝を利用して世界の実権を握るには「不老手術」が必要と考えるのが自然なような気がする。

つまり、国宝を使うにあたって「命を削る」などのリスクがあるんじゃないかと思う。

「使用する」ではなくて「利用する」

こまかい言葉のニュアンスなんだけど、「使用する」ではなくて「利用する」と言ったところも気になる。

それをそのまま使うわけではないといった意味も感じとれる。

古代兵器〝ウラヌス〟!?

神の名を持つ3つの古代兵器のひとつ〝ウラヌス〟。

「存在自体が世界を揺るがす」と聞くと「世界を滅ぼすほどの力がある」といわれる古代兵器が思い浮かんだりもすると思う。

古代兵器のそれぞれの名前は神話に登場する神の名前からとってきているようで、言いかたが微妙に違ったりするんだけど、神話では、プルトンは「冥府の神」、ポセイドンは「海の神」、ウラヌスは「天空の神」ということらしい。

神話に登場する「海の神」から名前をとってきた〝ポセイドン〟の在り処が深海1万メートルの魚人島だったわけだから、「天空の神」から名前をとってきた〝ウラヌス〟も「天空」を連想させる聖地マリージョアにあっても特に不自然なことではないように思う。

ただまあ、〝ウラヌス〟がどういったものなのかはまったくわからないんだけど。

陽樹イブ!?

深海1万メートルにある魚人島にまで太陽の光を運んでいた〝陽樹イブ〟の樹の根。

魚人島の位置はちょうど聖地マリージョアの真下あたりとのことだから、〝陽樹イブ〟の樹の幹がマリージョアに突き出ている可能性が考えられると思う。

もしかすると、その〝陽樹イブ〟こそがマリージョアの国宝なのかもしれない。

〝陽樹イブ〟についても詳しいことはまだわからないんだけど、たとえば〝悪魔の実〟がなる樹だったりすることも考えられるだろうか。

もし、〝陽樹イブ〟になんらかの〝力〟があるのだとしたら、800年前に世界政府を創った20人の王たちがマリージョアに移り住んだという点についても、その〝力〟を自分たちが保有するためだったということで話がつながるのかもしれない。

〝エネルギー・ストロイド〟のようなもの!?

〝エネルギー・ストロイド〟とは、ホーディたち新魚人海賊団が力を増幅させるために飲んでいた薬なんだけど、もとは魚人島の国宝「玉手箱」に収められていた丸薬だった。

麦わらの一味に倒されたホーディたちは丸薬の副作用で年を取ってしまったわけだけど、もし、マリージョアの国宝も〝エネルギー・ストロイド〟のようなものだったら、〝オペオペの実〟で不老手術を施してから使用すればリスクなしで力だけを得ることができるようになると思う。

ただ、マリージョアの国宝が〝エネルギー・ストロイド〟のようなものだとすると、「利用する」というよりは「使用する(使う)」という表現のほうがしっくり気もする。