2015年12月に開催された「ジャンプフェスタ2016」において、来年はサンジの年です!!彼の出生の秘密にいよいよ切り込む時がやってきました。という尾田さん直々からのメッセージが届いたそう。

そんな尾田さんの公言どおり、ルフィたちより一足早くゾウにたどり着いたサンジたちぐるわらの一味の身に次々といろいろなことが起こり、少しずつサンジの出生の秘密も明かされていっている。

まだまだわからないこともたくさんあるんだけれど、現時点でわかっていること、考えられそうなことなんかをまとめてみたいと思う。

ヴィンスモーク家の三男

サンジはヴィンスモーク家という家系の三男であることがわかった。

ということはサンジのフルネームはヴィンスモーク・サンジとなるのかな。

サンジの親父は闇の世界で有名な男らしい

サンジの親父は「ジェルマ66(ダブルエックス)」という組織のトップを務めており、闇の世界では有名な男らしい。

ジェルマ66(ダブルエックス)

別名を〝戦争屋〟と呼ぶらしい。

「ジェルマ66(ダブルエックス)」という名はナミも聞いたことがあるようで、ナミの認識では「空想上の悪の軍隊」とのこと。でもペコムズ曰く実在しているとのこと。

まあ、今のところよくはわからない…。

ローの過去編の中でコラさんが言っていた「〝北の海(ノース)〟の闇」につながってくるんだろうかね。

(コラさん)
ドフィと裏でつながってた 大物達やあらゆる商売相手のリストは後日確実に渡します 〝北の海(ノース)〟の闇も… 充分暴けるでしょう…

尾田栄一郎ONE PIECE 巻七十七 P36

これが関係してくるとなると、ドフラミンゴが海軍に捕まったことが、今回のサンジの一件を起こした要因にもなりそう。

「ヴィンスモーク」の名に反応したブルックとロビン

「ヴィンスモーク」という名をブルックとロビンはどこかで耳にしたことがあるらしい。

(ブルック)
ヴィ……「ヴィンスモーク」がサンジさんの姓……!? ちょっと背筋がゾッとする名前なんですが… いや…… まさかね

週間少年ジャンプ2016年8号 P55
ONE PIECE / 尾田栄一郎

(ロビン)
ヴィンスモーク…… どこかで聞いた気が……!!

週間少年ジャンプ2016年9号 P80
ONE PIECE / 尾田栄一郎

特にブルックにいたってはなにかを知っているけど、あえて黙っている様子さえもうかがえる。

週間少年ジャンプ2016年9号 P80
ONE PIECE / 尾田栄一郎

これは、ロビンが「ヴィンスモーク」をどこかで聞いたことがあると言ったすぐあとの様子なんだけど、完全になにかを知っているように見える。

ということは、ブルックが一味に対して「——もし… (サンジの)結婚が逃げられないものだった場合…」と言ったのも、その訳を知った上での発言と考えられるし、「もし…」とは言いつつも、ある程度確信めいてるんじゃないかなと。

ところで、ロビンもブルックも〝西の海(ウエストブルー)〟出身で、サンジを連れていったカポネも〝西の海(ウエストブルー)〟出身なんだよね。

これなんか関係あるのかなァ…。

育ちが悪い

サンジの幼少期をふり返ってみると、客船のコックをしていたころのサンジはどちらかといえばぼんぼんな感じいいところのお坊ちゃんという感じがする。

尾田栄一郎ONE PIECE 巻八 P66

客が残したもののみならず、味が悪そうな食材までもためらいなく捨てるところなんかに裕福さを感じる。

サンジが今みたいにガラが悪くなったのは、元海賊のゼフに育てられたから。——のハズだ。

ジャヤでサンジが〝北の海(ノースブルー)〟出身だと明かしていたのをナミがふり返っているコマでは、サンジも〝東の海(イーストブルー)〟だと思っていたと言うウソップに対して「育ちはな」と返すサンジのセリフに強調点もふられていた。

週間少年ジャンプ2016年9号 P80
ONE PIECE / 尾田栄一郎

しつこいようだけど、サンジの「生まれ」は〝北の海(ノースブルー)〟、「育ち」は〝東の海(イーストブルー)〟。

んで、カポネがサンジに対してこんなことを言ったんだけど——。

(カポネ)
ヴィンスモークのせがれとは……!! ずいぶん育ちが悪い様だな…… へへへ

週間少年ジャンプ2016年8号 P56
ONE PIECE / 尾田栄一郎

このカポネのセリフ、「ヴィンスモークのせがれとは思えないほどガラが悪い、ずいぶん育ちが悪いようだな」という風に聞こえる。

ヴィンスモーク一家は人殺しの一族だと言われたり、サンジの父親が〝戦争屋〟という別名をもつ組織のトップにいることや闇の世界では有名な男だということなんかがわかって、サンジの家系についてとんでもなく悪そうなイメージがどんどん膨れあがっていくんだけど、その一方でところどころ違和感もあったりするように思う。

違和感といえば、手配書を書きかえさせたことについてもそう。

そんなことができる権力って…?

やっぱりギャグオチ!?

今のところシリアスな雰囲気でサンジの出生の秘密が明かされていってるわけだけど、サンジというキャラクターの性格上、どうしても「ギャグオチになるんでは」っていう可能性が頭をよぎってしまう。サンジというキャラクターに関しては、ギャク要素をとり入れることが徹底されているように思うところもあるし。

そういえば、雷ぞうが登場したとき、ルフィたちがえ〜〜〜〜!!! なんかイメージしてたのと 違ァ〜〜〜〜〜〜う!!!と言ってショックを受ける場面があったと思うんだけど、個人的には、ぼくたち読者の声をルフィたちが代弁したような場面にも思えた。

あくまで個人的な感想なんだけど、雷ぞうだけじゃなくて、王下七武海のウィーブルもそうだったし、カン十郎だってそうだった。ギア4もそうだった。

そんな感じで、サンジの出生の件についても、どこかで「思ってたのと違う(笑)」っていう展開がありそうなんだよね。

サンジの似顔絵手配書の顔にそっくりなデュバルが現れたとき、ウソップはサンジの奴 奇跡の星の下に生まれてきたんじゃねェだろうかと、ロビンはいつの日かすごく面白い最期を遂げそうねと言っていたんだけど、今回のサンジの出生の秘密の件はロビンの言っていた「すごく面白い最期」の〝通過点〟なのかもしれないなと。

そもそも、結婚の相手がビッグ・マムの娘っていうところからして、すでにギャグ要素を感じられるところだってあるわけだし。(いかついのが想像できるよ。)

アホ王国の王子さま!?

アラバスタで「Mr.プリンス」と名乗ったことが伏線だと考えると、やっぱり実は「どこかの国の王子さま」という可能性もまだまだ捨てきれないと思う。

さらに、デービーバックファイトのときにゾロからアホ王国の王子さまのようだと言われたこともあわせて、本当に「アホ王国の王子さま」だったというオチも全然ありそう。